アクセス解析ができるサービスなどでGoogleやYahoo!JAPAN以外に「Bing」というのが表示されるようになり、それが最近増えてきたんですよね。
Bing Webマスターツールを使ってBingにサイトをインデックスするには
Bingとは
Bingとは、Microsoft社が提供している検索エンジン。Internet ExplorerやMicrosoft EdgeなどMicrosoft社が提供するブラウザの検索エンジンがBingになっているので、知らない間にBingという検索エンジンを使って検索している人が多いからなのでしょうか。
Googleに比べるとまだまだかもしれないけれど検索流入があるのでBing対策も必要かも
わたしはサイトのアクセス解析にはGoogleが無料で提供しているGoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleを使っていますが、Googleからの流入に比べたら半分ほどになりますが、Yahoo!とBingは同じくらい流入があります。
自分のサイトにどの検索エンジンからの流入がどれくらいあるかを知るには、Google アナリティクスの「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」と開いていき、表の上にある「参照元」をクリックすれば分かります。
ちなみに、Googleからの流入は40%ほど、Yahoo!からは25%、Bingからはで25%くらいです。結構多いですね。
Bingにインデックスすれば、スマートスピーカーや音声アシスタント対策にもなる?
また、オーガニック検索としては数が少ないですが、Amazon Echoなどのスマートスピーカーで使用される検索エンジンや、iPhone、iPadの音声アシスタントの検索エンジンがBingを採用しているという話もあります。
だったら、Bing対策もしておいたほうがいいのかな、と調べてみると、Bing Webマスターツールなるものがあり、そこからアカウントを登録し、サイトマップを送信すればいいだけらしいということが分かったので、さっそくやってみることにしました。
Bing Webマスターツールにサイトを登録するには
Bing Webマスターツールを使用するには、Microsoftアカウント、Googleアカウント、Facebookアカウントのどれかを持っていれば利用できます。
上の3つのアカウントすべてを所有していますが、BingはMicrosoft社の検索エンジンなのでMicrosoftアカウントでBing Webマスターツールにログインしてみました。
Bing WebマスターツールにMicrosoftアカウントでログインしてみると、「自分のサイト」というところに「サイトの追加」と「既にGoogle Search Consoleですか?で確認済み。自分のサイトをインポートして確認をスキップ」が選択できるようになっていました。
これまた、すでにGoogle Search Consoleにサイトを登録しているので「既にGoogle Search Consoleですか?で確認済み。自分のサイトをインポートして確認をスキップ」の「インポート」ボタンをクリックしてみました。
Googleアカウントの確認を終えると、Google Search Consoleに登録している自分が管理しているサイトが一覧で表示されたので、自分が管理しているサイト以外のチェックを外してOKしてみると、あっという間に自分のサイトが読み込まれました(速い…)。
サイトマップはまだ保留なのでインデックスされるまでに数日かかるかも…
ただし、この状態ではまだサイトインデックスはされていないようです。サイトマップ送信も保留中となっています。調べてみたら数日かかるようだとあったのでしばらく待ってみようと思います。
Bing対策にBing Webマスターツールにサイトを登録してみた、のまとめ
Bing Webマスターツールにサイトを登録しましたが、まだインデックスされていないので、どんなことができるのかはまだ漠然としているけれど、考え方としてGoogleやYahoo!の検索エンジン対策はGoogle Search Consoleで、Bingの検索エンジン対策はBing Webマスターツールで行うといいのかもしれませんね。