Google Chromeで画面をスクロールしようとマウスホイール(マウスの中央にあるコロコロ)を操作すると画面が勝手に拡大されたり縮小されたりするようになってしまいました。
初めはマウスホイールが壊れたのかと思ったのですが、Google Chrome以外では拡大縮小されることはありません。ということは、マウスまたはマウスホイールが壊れたとは考えづらいです。
Google Chromeで画面をスクロールすると画面が拡大したり縮小したりしても、画面右上にある「…」をクリック→ズームを任意のものに変更すればいいのですが、勝手に拡大したり縮小したりするのは気になります。
この記事では、Google Chromeで画面をスクロールするためにマウスホイールを操作すると画面が勝手に拡大したり縮小したりするときの対処法についてまとめています。
Google Chromeでマウスホイールを操作すると画面が勝手に拡大されたり縮小したりする
Google Chromeでスクロールすると拡大したり縮小したりするようになるのはなぜ?
Google Chrome以外では勝手に画面が拡大されたり縮小されたりすることはありません。また、Google Chromeで閲覧するすべてのページでそうなるわけではなく、一部のページでのみこの現象が起きています。
「Google Chrome 勝手に拡大する」でググってみると【Google Chrome】拡大(ズームイン)されたWebページを素早く元に戻す @ITというページを見つけました。
上記のようにアドレスバーの右端に虫眼鏡アイコンが表示されるのは、以前にそのページと同じサイト内のページを閲覧した際、ズームレベルを変えたことがあり、その設定がChromeに保存されている可能性があります。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2003/11/news019.html
Google Chromeで閲覧したことのあるページでズームレベルを変えたことを記憶しているとのことでした。上のページを参考に、Google Chromeに保存されているズームレベルを削除してみることにしました。
Google Chromeでマウスホイールで操作すると画面が勝手に拡大・縮小されてしまう時の対処法
Google Chromeの設定を表示し、左側にあるメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
次に、「サイトの設定」をクリックします。
画面を少しスクロールすると、「その他のコンテンツの設定」があるのでクリックします。
「ズームレベル」をクリックします。
確かにズームレベルにいくつかページが登録されていました。ズームレベルの設定が保存されているページの横にある×ボタンをクリックしてズームレベルの設定を削除してみました。
Google Chromeで画面をスクロールすると勝手に画面が拡大されたり縮小されたりすることはなくなりました。
Google Chromeはズームレベルを変更したページの情報を記憶する設定があったとは知りませんでした。