自分の強みを客観的に把握することは難しいものです。一長一短。特に、就職活動や面接の場で聞かれるんですよね、ご自身の長所は?とか。履歴書にも書く欄がありますし。そんなとき、自分の長所を一言で表現できるようなものがないかと検索していたら、見つけたのがグッドポイント診断というサイトです。さっそくやってみることにしました。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を受けてみた
このサイトはリクナビNEXTのコンテンツにあります。会員登録をすればグッドポイント診断を受けることができます。
自身の強みを5つ、見つけることができるということなので、早速やってみることにしました。
リクナビNEXTに会員登録をして質問に答えていきます。説明書きにもありましたが、あまり深く考えすぎず、より自分に近いものを選択していくことでより自分の強みに近づいていくようです。30分ほどかかる(293問ほどある)と書いてもありましたので、時間には余裕を持ってやってみましょう。
グッドポイント診断で分かる「強み」
18の強みの中から5つを選び出してくれるのがグッドポイント診断。
親密性、冷静沈着、受容力、決断力、悠然、柔軟性、現実思考、自己信頼、バランス、社交性、高揚性、自立、慎重性、俊敏性、継続力、挑戦心、感受性、独創性
選択肢は、設問が2つに分かれていてどちらに近いかというのを選択していくやり方です。結果は以下のとおり。
わたしの場合は、親密性、冷静沈着、柔軟性、感受性、悠然という結果が表示されました。
ひとつひとつの強みの説明が300文字程度あるかな、ここまで簡単な登録をして、設問に答えるだけでやってくれるのかと正直驚きました。
まず親密性。一番納得できたのは
知り合って間もない相手に対してまずは適度な距離を置いて接し、互いにとって心地よい距離を探りながら…
というところ。交際範囲の広さより深さを求めるというのも納得。距離をがっと詰められると拒絶反応が出るときがあります(笑)
続いて、冷静沈着。
周りが盛り上がっているときにひとり冷静であることを楽しむ
楽しむという感覚かといえばそうではないけれど、確かに、人が盛り上がっているのを楽しそうで良かったと思いながら見ている節は確かにあります。
柔軟性。
好奇心旺盛で興味の範囲が広く、臨機応変
何に対しても『もっとよいやり方があるはずだ』と考え、様々なアレンジを繰り返していく
好奇心旺盛というのは当たっていますね。いろいろ気になることがあり、目移りしやすいです。ただ、臨機応変化と言われるとそうではないような気がします。でも、見た目はどしっとしていると言われることが多く、トラブルやハプニングに遭遇してもあまり動転していないように見えると言われます。
それから何に対してももっとよいやり方は無いかな?と常に考えるのは好きなので当たっています。仕事をするうえでこれは活かせているように思います。が、変化を望まない人たちにはブーブー言われます。
感受性は強いというより強過ぎるところがあると思っていました。相手の表情や声色、行動なんかを見ていろいろ考えてしまって行動が伴わなくなったり、言うことが言えなくなったり。自分でこのあたりが一番扱いづらいと感じるから弱みだと思っていました。
悠然。ゆったり構え…ているつもりはないですが、この説明文を読んで浮かんだ景色がありました。何かをするときによく言われるのが「そこにいて」「いてくれるだけでいい」という言葉。そう言われるとネガティブ思考が働き、(わたしは役に立たないから)と思ってしまうのです。それが強みだと言われたらそうなのかもしれないですが、なんとも寂しい気持ちになります。
グッドポイント診断で強みを言語化することで自分の中に客観的視野が生まれた。
自分のことって客観視できませんよね。自分はこうだと思っているところが他者からは違って見えると言われます。
わたしが短所だと思っているところが長所だと表現されていることに若干の戸惑いを持ってはいますが、端的に言語化されると、分かりやすいなと感じることができました。
就職活動や転職っていう感じがしますが、このグッドポイント診断は自分の強みを言語化してもらうことができるので、今後の働き方、組織やコミュニティの中でも活かせるのではないかと思います。
ぜひ、グッドポイント診断受けてみてください。※再度受けることはできないみたいなので、十分に楽しんで(?)くださいね。