ホームページ関連の引き継ぎ、ちゃんとできていますか?

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うちのホームページが見られなくなった!

といきなりお電話。こちらのホームページの開設には一切関わっていないんだけどな…と思いながらも相当焦っておられる様子なのでそのままお話を聞くことにしました。

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結論から言うと、ドメイン管理会社とレンタルサーバーへの未払いが原因。

ドメイン管理会社とレンタルサーバーへの未払いが発生した場合、即、ホームページが見られなくなることはあまりありません。だいたいは「猶予期間」というのがあり、期間内に支払いを完了すればいいのですが、それを過ぎてしまうと復旧させるのは難しくなります。

思うに、外注先・社内担当の方の引き継ぎがうまくいっていなかったのかもしれません。どんな契約になっているのかは担当していないのでわかりません。とりあえず、早急にドメイン管理会社とレンタルサーバーに問い合わたほうがいいとお伝えしました。

ドメインが失効するとどうなるのか?

ドメイン管理会社やレンタルサーバーへの支払いに関しては、数ヶ月前くらいから期限を知らせるメールが届くようになっています。そのメールを見落としてしまったのかもしれないと、メールを確認してもらうと届いていたことが分かりました。

ドメインというのは、このサイトでいうところの「w-seed.com」の部分。

ドメインというのは世界中でひとつだけしかない、インターネット上の住所のようなもの。ドメインを取得するとは、インターネット上に土地を持つようなイメージです。

ドメインが失効したとなると、取り戻すことはできるのか。これは契約しているドメイン管理会社によって対応が異なるようですが、たいていはドメインの有効期限を過ぎた場合、いきなりホームページが表示されなくなるということはなく、とりあえずホームページは見られる状態になっているところが多いです。

未払いが発生したところから各社まちまちですが、とりあえずホームページが見られる期間(猶予期間)を過ぎてしまうとドメインが失効してしまいます。

失効したドメインを再取得したい、復旧させたいとなると、復旧させるための費用(30000円以上が多い)を負担することで再取得が可能になっている場合もありますが、一度失効してしまったドメインを再契約するだけでいいということはないので、ドメイン管理会社とレンタルサーバーへの支払いは忘れずに行うようにしましょう。

結構な金額がかかるんだね、新しく契約したほうが費用がかからないんじゃないか?

実はドメインが失効するというのは、もう使わないからお金を支払わないでいれば無くなるというものではありません。

一度、取得されたドメインというのはそのまま残ることになります。ドメインを取得しホームページを公開していた時期に取得したリンクもそのまま残ることになります。

そしてこの使い道のなくなった、失効したドメインは個人や業者が再登録し、自分のウェブサイトへのトラフィックを得るために使おうとすることもあります。オークションなどで売り買いされる事例もあり、悪用されることもあるようです。

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結局、この方はそのドメインをあきらめ、別のドメインを改めて取得されたようです。

ドメインを取得するというのは以前より手順が簡素化されたこともあってハードルが下がりました。ただ、やはり考えてほしいのは、一度取得したドメインを維持するためには費用が掛かるという点。

そしてできればその費用の支払いを自動更新するようにしておくこと。あとは、連絡用のメールアドレスは普段使っている、よく確認するメールアドレスで登録しておくこと。

ホームページの制作・開設を外注するなら、ドメイン管理会社やサーバーの支払い方法や時期も必ず確認しておきましょう。

社内でホームページを担当される方、外注先との窓口を担当されている方は異動や退職などで担当を外れる場合、必ずほかの人にこれらの情報を引き継ぐようにしておきましょう。