お店や会社・サービスを立ち上げると、周知や販促を目的にホームページを開設しようかと考えることがありますね。
先日、自宅でスイーツを販売するお店を開いた方から、「ホームページを作りたいんですが、どうすればいいか分からないので相談に乗ってほしい」と連絡をいただきました。
お話を伺うと、普段、情報発信には主にSNSを利用しているとのことでしたが、SNSだと情報の流れが速く、お客様が知りたい情報を定点として置いておきたいとホームページの開設を考えたそうです。
それでいろいろ検索して調べた結果、ブラウザ上でホームページが作成できるサービス「ジンドゥー」が気になるとのことだったので、「ジンドゥー」でホームページを作成する流れについてお話させていただいたことをまとめてみました。
ジンドゥーでホームページを作る方法は?
ジンドゥーとは、ブラウザ上でホームページを作成できるサービスの名称です。ブラウザ上でホームページを作成できるサービスは他にもwixやペライチなどがあります。
ジンドゥーAIビルダーとジンドゥークリエイターのどちらかを選択する
ジンドゥーでホームページを作るには、簡単な質問に答えていくだけでホームぺージが作成できるジンドゥーAIビルダーとテンプレートを選択して自分でパーツを組み合わせていくことでホームページが作成できるジンドゥークリエイターという2つの方法があります。
ジンドゥーにアカウントを登録すると、ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイターのどちらで作成するかという選択肢が出てきます。
何がどう違うのかが分からないと選択しづらいですし、どちらかで作成した後からもうひとつの作成方法に変更することはできませんのでより選択しづらくなりそうです。
個人的な印象ですが、ホームページが作りたいけれど何が必要かがイメージできないならAIビルダー、どんなホームページを作りたいかが決まっているのであればジンドゥークリエイターのほうが自由度が高いイメージです。
試しにジンドゥーAIビルダーでホームページを作ってみた時の記事はこちら。
ジンドゥーには無料と有料のプランがある
ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイターのどちらかで作成するかを決めたら、プランを選択します。ジンドゥーには無料プランと有料プランがあります。
個人的には有料プランで作成されたほうができることが増えるのでお勧めしたいところではありますが、できるだけ費用を抑えたい、それほど多くのページは必要ないとのことでしたので、ジンドゥーAIビルダーの「Play(トップページを含め6ページ作成できる)」か、ジンドゥークリエイターの「Free(トップページを含め5ページ作成できる)」のどちらかで作成されるとよいのでは、とお伝えしました。
ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイターの無料プランで作成したとしても、後から有料プランに変更できます。とりあえず無料プランで作成してみて…というのもありだと思います。
注意点としては、ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイターの無料プランから有料プランに変更した場合、ホームページそのものは変更なく表示することができるのですが、ホームページのURLは変更になります。
また、ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイターの無料プランで作成したホームページは、2年間、更新しないとホームページ自体が削除されてしまうので注意しましょう。
ジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイター、初めてホームページを作る人にお勧めするのはどちら?
初めてホームページを作るならジンドゥーAIビルダーかジンドゥークリエイター、どちらがいいですか?
いくつかの質問に答えていくだけでホームページを作成することができるジンドゥーAIビルダーでも、不足しているものがあれば自分で追加したり、必要ないものは削除したりすることができるので、どちらで作成してもホームページ自体は作成することができます。
実際、ジンドゥーAIビルダーでホームページを作成してみましたが、いくつかの質問に答えていくだけでおおまかなホームページは完成させることができます。
ホームページの中身がおおよそでも決まっているのであれば、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、ジンドゥークリエイターをお勧めしたいです。
ただ、ホームページを情報発信のツールとしてだけ使用するのであれば、ジンドゥーAIビルダーでもいいと思うのですが、いずれネットショップ・ネット通販を考えているのであれば、ジンドゥーAIビルダーではできません。
もし、ネットショップやネット通販をやる可能性があるなら、ジンドゥークリエイターのほうがいいと思います。
また、ジンドゥークリエイターのブログ機能を使って、ホームページのトップページにインフォメーション・更新情報をアップしていけば、ユーザーが常に新しい情報を得ることができます。
ホームページに更新情報などを掲載するメリットは、検索エンジンからたどり着いたユーザーに対してホームページが稼働している、事業が行われていることを示すことができる点です。
しかし、更新情報が古くなっていると、ホームページが稼働していない、事業が行われていないかも…というイメージを持たれてしまうこともあるので、更新頻度が低い場合は掲載しないほうがいいかもしれません。
情報が新しく追加された、新しい商品・サービスを開始したなど周知したいのであればSNSを使うといいでしょう。ホームページに各SNSへのリンクを掲載しておくとよいかもしれません。
ジンドゥーでは、各SNSと連携する機能があります。
※InstagramだけはサードパーティーのInstagramフィードコンテンツ(POWr)を使用することになります。
アメブロなどの無料ブログサービスでブログを公開しているなら、RSSを利用してブログと連携する方法もあります。
とりあえずホームページがほしい、自分で更新したり修正したりできるホームページがほしいなら、ジンドゥーはお勧めのサービスです。
いずれネットショップをやってみたいというのであればジンドゥークリエイターになりますが、情報発信の場として活用していきたいというのであれば、どちらで作成されてもいいと思います。
ジンドゥークリエイターの無料プラン「FREE」で作成した場合、URLは○○○.jimdofree.comとなり、ジンドゥーAIビルダーの無料プラン「PLAY」で作成した場合、URLは○○○.jimdosite.comとなります。
※〇〇〇の部分はサブドメイン、自由に設定することができますが同じサブドメインは使用できないため、使用されていると付けることができません。