Jimdoというホームページ作成サービスを利用してホームページを開設するには、無料プランか2つの有料プランとの契約が必要です。
そのうちの3割程度のお客さまがJimdo Freeから有料プランへのアップグレードを希望されます。
Jimdo Freeから有料プランへアップグレードする
Jimdoは無料プランであるJimdo Freeから有料プランであるJimdo ProもしくはJimdo Businessへのアップグレードが可能です。
Jimdo Freeでもホームページを開設するには十分な機能を備えているけれど
無料プランであるJimdo Freeでは基本的な機能は使うことができますが、URLが「https://●●●.jimdofree.com」というサブドメインになったり、Jimdoの広告が表示されたりします。
Jimdoのすべてのプランで利用できる基本的な機能とは
- デザインとスタイル
- SNSシェアボタン
- モバイル表示に対応
- ブログ
- 動画
- フォトギャラリー
- Google マップ
- パスワード付きのページの作成
- メールフォーム
- 常時SSL対応
- ファイルのダウンロード
となります。
Jimdo FreeからJimdo ProもしくはJimdo Businessへのアップグレード
まず、Jimdo Freeの管理画面で「アップグレード」ボタンをクリックします。
次にプランを選択します。
Jimdo ProもしくはJimdo Businessを選択すると料金の支払内訳が確認できます。
ジンドゥークリエイターProプラン12ヶ月かジンドゥークリエイターProプラン2年のどちらかを選択し、あとは契約者情報を入力していきます。
Jimdoの有料プランだとドメインを取得しなければならないのか
Jimdoの有料プランを選択すると契約者情報を入力する画面で支払いの内訳が表示されていましたね。その中に「ドメイン」という言葉が表示されています。
先ほどの内訳の画面を見てみると初年度のみ独自ドメインの費用が差し引かれていますね。
これはJimdoで独自ドメインを取得すると初年度のみドメイン利用料が無料になるという割引サービスが適用されるということ。
もちろん、ドメインを追加せずにサブドメインのままホームページを公開し続けることはできます。
でも、もしお店や会社、団体などのホームページをJimdoで公開するなら、年に約1,600~7,000円ほど支払いを追加し独自ドメインを取得したほうが個人的には有益だと思います。
独自ドメインは早い者勝ち。ドメイン取得を前提にJimdoのアップグレードを考えるなら
ただし、独自ドメインは早い者勝ち。他の人が使っているドメインと同じものは取得することができません。
独自ドメインを取得することを前提に有料プランへのアップグレードを考えているなら、アップグレードをする前にJimdoのドメイン検索画面で自分が使いたいと思っているドメインが取得可能か、また2年目以降の利用料はいくらになるのかを確認してからにしたほうがいいと思います。
試しにドメイン検索してみました。
Jimdo以外で取得したドメインを移管できる ※ただし移管できるドメインに制限あり
ドメインというのは、他のドメイン管理会社(ムームードメインやお名前.com
など)でも取得可能です。もしすでに、com、.net、.org、.biz、.infoのドメインを持っているというのであれば、Jimdoに移管させることができます。
反対に、Jimdoで取得したドメインを他のドメイン管理会社へ移管させることもできます。
Jimdoのドメイン管理については、Jimdoのドメイン運用についてをご覧ください。
最後に
Jimdoの相談があって久しぶりに管理画面に入ったら、Jimdoのプランが増えていました。今まであったJimdo Free、Jimdo Pro、Jimdo Businessは「ジンドゥークリエイター」にまとめられ、新しく「ジンドゥーAIビルダー」なるものが…。
ジンドゥーAIビルダーは業種を選択しいくつかの質問に答え、デザインとテーマカラーを選択するとホームページが完成するらしい。ホームページ公開後は作成アシスタントがホームページを改善するためのアドバイスまでくれると書いてあります。
ジンドゥー AI ビルダーでホームページを作ってみました。

いよいよJimdoにもAIが登場しましたね。技術の進歩がここまでやってくるんですね。