ホームページ作成サービスのひとつ、「ジンドゥー」を使ってホームページを開設しているという方から

ジンドゥーからパスワードを変えてってメールが来たんだけどこれって怪しくない?
と問い合わせが。
ジンドゥーのパスワード形式が古い場合にメールが来るみたい
確かに、こんなタイトルでメールが届くと疑う気持ちになるのは分かります。が、メールに記載されているURLから操作していくのは万が一ということもあるので、メールに記載されたURLからではなく、いつもどおりブラウザからジンドゥーの管理画面にログインしてもらって、パスワード変更を促すようなメッセージが表示されていないかを確認していただきました。
すると、やはりパスワードを変更するようにとメッセージが表示されていたそうで。今使っているパスワードが今現在のパスワード形式とは異なるため、現在設定できるパスワード形式に変えて、ということだったようです。
そのメッセージ画面を見たわけではないのですが、お話を聞く限り
- 大文字・小文字の英字と数字の組み合わせで8桁以上
- 記号を1つ入れる
といったパスワード形式のようです。
ジンドゥーを使ってホームページを開設されている方で、パスワードを変更するようにというメールが届いた方は、メールのURLからではなく、いつもどおりブラウザからジンドゥーにログインして、同様のメッセージが届いていないかを確認してください。
ブラウザにパスワードを保存しているといざというとき思い出せないこともある
パスワードを変更する際、よくあるのが変更する前のパスワードを忘れてしまったというもの。
最近、ブラウザにパスワードを記憶させられる機能があるため、パスワードを入力しなくても自動で入力されることから、パスワードを改めて聞かれると困ってしまうことがよくあるようです。
ブラウザにパスワードなどを記憶させている場合の、パスワードを確認するには、
- Internet Explorer・・・画面右上の設定→インターネットオプション→「コンテンツ」タブ→オートコンプリートの「設定」ボタンをクリック→「パスワードの管理」から
- Microsoft Edge・・・画面右上の「…(設定など)」→「設定」→「パスワード」
- Google Chrome・・・画面右上の「…(Google Chromeの設定)」→「設定」→自動入力の「パスワード」
- Safari・・・「メニュー」→「環境設定」→「パスワード」
となります。
今回は、本物の(というと変ですが)メールでしたが、たとえばパスワードが変更されたとか、アカウントが凍結されたとか、不正利用があったとか、そういった件名でメールが届くことがよくあります。もし、この手の件名でメールが届いたらメールを開かず、メールを開いたとしてもメールに記載されているURLやボタンなどをクリックせず、ブラウザからそのサービスにログインして同様のメッセージが届いていないかを確認するようにしましょうね。