PowerPointがインストールされていなくてもWordがあればスライドづくりの下準備はできる

講師・インストラクター
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「ねぇ、パワポ(PowerPoint)がないとスライドって作れないよね」と声をかけられました。「確かにスライド自体はパワポがないと作れませんが、スライドづくりの下準備くらいならWordがあればできますよ」というと、操作方法を教えてと言われて説明した内容を書いておきます。

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プレゼンに使うスライドづくりはなにもPowerPointだけ、というわけではないけれど

今の時代、パワポだけがプレゼン用のスライドを作成できないかといえばそうではないですね。Googleドキュメントの「Googleスライド」なんていうのもありますし、Macやスマホ、タブレットが使えるなら「KeyNote」もあります。

互換性が完全かというとそこは微妙なところですが、それでも昔に比べたらプレゼン用のスライドづくりの方法は増えました。

ただ、やはりプレゼン=PowerPointという意識を持つ人は多く、また使い慣れているという点から考えると、PowerPointでプレゼンスライドが作る人のほうがまだ多いのかもしれません。

とはいえ、PowerPointはMicrosoft Officeを購入すれば必ず同梱されているものではなく、Microsoft Officeの上位版、もしくはサブスクリプションプランのMicrosoft Office365でないと同梱されていません。

でも、Wordさえインストールされていればスライドづくりの下準備、骨格づくりくらいならできます。

PowerPointに読み込ませるためにWordで作るファイルにはレベルを設定しておこう

Wordで作ったファイルをPowerPointに読み込む(インポート)ことで、あとはスライドに画像やグラフなどを挿入し、デザインを適用させればスライドが完成します。

ただし、Wordで下準備するときには注意点があって。通常、作成するような作り方ではなく、Wordの「アウトライン」という設定を使って、章分けをする必要があります。

Wordのアウトラインを使っていない文書を取り込むとちょっと手間がかかります。

Wordで作った文書があればPowerPointに読み込んでスライドが作成できる
Wordで作ってある文書をもとにPowerPointのスライドづくりをお願いされたときの操作方法を覚え書き。

では、PowerPointにインポートするためのWord文書の作成方法について書いていきます。

PowerPointに読み込ませるためにWordでレベルを設定するには

まず、Wordでスライドのタイトルや中身(コンテンツ)を意識して、改行だけで文章を入力していったら、「表示」タブをクリック→「アウトライン」をクリックしてアウトライン表示に切り替えます。

Wordのアウトラインを使って作成した文書を、PowerPointに読み込むとスライドの1枚目が白紙になり、2枚目以降に読み込まれるようになっているので、スライド全体のタイトルはこの時点では入力しなくてもいいです。

アウトライン表示に切り替えるとレベル調整ができるツールボタンが表示され、すべての文章が「本文」として設定された状態です。

では、1行目をスライド2枚目の「タイトルスライド」に読み込むため、「レベル1」の設定を行います。1行目にカーソルを置いた状態で、「本文」横の▼をクリック→「レベル1」をクリックします。

次の2行分はスライド2枚目の中身、「コンテンツ」です。この2行を同時に選択した状態で「本文」横の▼をクリック→「レベル2」をクリックします。

レベル設定が終わったら、「アウトライン表示を閉じる」ボタンをクリックし、アウトライン表示を閉じます。ファイルを任意の名前で保存し、Wordを終了します。

次は、PowerPointに読み込む、「インポート」する方法です。

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Wordで作成した文書をPowerPointに読み込ませる方法

PowerPointを起動し、新しいプレゼンテーションを作成します。

「挿入」タブをクリック→「新しいスライド」ボタンをクリック→「アウトラインからスライド」をクリック

先ほど作成したWordファイルを選択し挿入します。

すると、1枚目のスライドが空っぽで、2枚目以降にWordで作成した文書の内容をレベルごとにスライドに分けて読み込まれた状態になります。

1枚目のスライドは「タイトルとコンテンツ」というレイアウトが設定されていますので、スライド全体のタイトルを入力するために、「タイトルスライド」に変更します。

1枚目のスライドをクリックし、「挿入」タブをクリック→「レイアウト」ボタンをクリック→「タイトルスライド」をクリック

あとは必要に応じて、スライドを作り込んでいくだけです。

PowerPointのスライドマスターの使い方などは別記事にまとめました。

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