Skypeを使って記事を書くためのインタビューをやってみた

スポンサーリンク
フリーランス
この記事は約5分で読めます。
記事内にプロモーションが含まれています

かれこれ4年ほど経つと思うのですが、ある企業の広報紙を担当させていただいています。いつもなら、企業に出向き、担当者と直接お話しして文面や構成を考えるのですが、事業所が新しくできたのを機に、広報紙の在り方や取材方法などを再考しているところで。

新しくできた事業所は県外(といっても1時間はかからないところですが)、取材に対応いただけるのが業務終了後ということもあって、こちらの勝手なのですが、直接お話しするのではなく、文面や構成などを手書きでまとめてもらったものを清書するような形で発行してきました。

先日、先方から今回の取材はオンラインで行うことはできないかと打診されました。オンラインでやり取りすること自体はできるのですが、オンラインで相手の話を聞き取り文字に起こすことは初めて。

いささか不安を抱えながらではありますが、一度挑戦してみようということになりました。

スポンサーリンク

オンライン上で顔を見ながらやり取りできるツールを使ってインタビューをやってみた

今回のインタビューはSkypeを使ってみた

オンラインで相手の顔を見ながらお話をするツールとして、昔からあるSkypeや最近使う人が増えたZOOMなどがあります。

今回のオンラインインタビューにはSkypeを使うことになりました。最近、Skypeを使うよりZOOMを使うほうが多いので、(使い方、忘れた?)と少し焦りました。

事前にSkype IDを教えていただき、やり取り開始。

約1時間程度でしたが、Skypeを使い始めたころに比べて音声も映像も段違いに良くなってる…というのが印象に残りました。

そういえば、パソコンを買い替えてからSkypeやってなかったな…と。思ったより「使える」印象でした。使わない間にずいぶん進歩、改良されていたんですね、きっと。

聞き取った内容を文字に起こして、グループツールで確認していただいていますが、うまく聞き取れていればいいのですが…。

スポンサーリンク

SkypeとZOOMの違いって?

ところで、SkypeとZOOM、どちらもオンライン上で顔を見ながらやり取りできるツールですが、違いってあるのかな、と調べてみることにしました。

Skypeは個々のやり取り、ZOOMは会議室でやり取りする

大まかには、Skypeは個人と個人のやり取りでZOOMは会議室でのやり取りになるとのこと。

Skypeでやり取りするためにはやり取りする相手のSkype IDが必要になります。Skype IDが分からなければやり取りができないのです。

Microsoftアカウントを持っていればSkype IDとして利用可能です。また、Windows10にはあらかじめSkypeアプリがインストールされているので、Skypeアプリを起動し、Microsoftアカウントでログインしてもらえばすぐに利用できます。

それに対して、ZOOMはホストがZOOM上にある会議室を作り、会議室の中でやり取りを行います。ZOOMの会議室に入るには、ホストが送ってくるURLをクリックするか、会議室に割り当てられた会議室番号を入力します。

つまり、ZOOMは個人IDなどの入力が不要で、部屋さえ分かれば会議に参加することができる、ということですね。

回線はZOOMのほうが安定しているように思う

オンラインでのやり取りとなれば気になるのが安定した接続が可能かという点。Skypeは良くなったとはいえ、参加者が増えると回線が不安定になりやすく、切断しやすいように思います。

その点、ZOOMはSkypeに比べて回線が安定しているように思います。

同時にやり取りできる人数に制限はある?

SkypeもZOOMも同時にやり取りできる人数には制限があります。Skypeは最大25名となっていますが、回線状況によってはもう少し少なくなる印象です。ZOOMは最大50名となっていますが、3人以上のやり取りとなると時間制限(40分)が設けられています。

大勢で参加できるのがZOOMの魅力ですが、やり取りの内容によって、また参加人数によっては時間制限がかかることから、長時間の会議には向いていないかもしれません(有料プランなら時間制限がなくなる)。

40分経ったら休憩する、というのもいいかもしれませんね。無駄に長い会議は思考力を奪いますから…。

Skypeはアカウント取得は必須。ZOOMは参加するだけならアカウント取得は不要

それからSkypeでは個人アカウントを取得しますが、ZOOMの会議室に入室するだけならアカウントを取得する必要はありません。

ZOOMでアカウントを取得する際、GoogleアカウントとFacebookアカウントを使うことができます。

ZOOMは2020年4月6日現在、脆弱性が指摘されています。
Zoom の脆弱性対策について|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ただし、ZOOMでホストとして会議室を開くにはZOOMアカウントが必要です。1対1のやり取り、ミーティングなどでしかZOOMを利用しないのであれば無料のZOOMアカウントでも対応できると思います。

SkypeもZOOMも画面共有可能 ※ただし、Skypeはパソコン画面のみ

SkypeもZOOMもパソコンの画面を共有することができますが、ZOOMはさらにスマホやタブレットの画面も共有することができます。

スマホやタブレットの操作が分からないときに、ZOOMの画面共有が使えれば操作説明やサポートがしやすくなりそうです。

ZOOMにあってSkypeに無い機能はあるの?

ZOOMにあってSkypeにないものといえば、ホワイトボード機能。ホワイトボードを見ながら会議を進めることができるので、やり取りの理解度を深めることも共有することもできるのがいい機能だなと。

それと、ZOOMの無料アカウントでも使えるのが録画機能。会議室でのやり取りを録画したものがパソコンに保存されます。これもSkypeにはない機能です。

今回はSkypeでオンラインインタビューを行いましたが、やり取りしているなかで「ZOOMだったら録画できるのにな~」と内心思っていました(^^ゞ

SkypeとZOOMの違いをさくっとまとめてみましたが、うまく説明できているでしょうか。

直接会うことが難しいのならSkypeやZOOMを使ってみるのもいいかもしれない。

未だに収束の様子を見せないコロナウイルス感染拡大予防のため、在宅で仕事をしている人がいらっしゃいます。また、密閉された空間で大勢の人が集まることになるイベントも自粛するように言われています。

会議も同じように、密閉された空間で人が集まることから中止や延期となっている今、オンラインでやり取りできるツール、SkypeやZOOMを使えるようにしておくほうがいいと個人的には思います。

SkypeもZOOMも無料・有料プランがありますが、無料プランでも十分やり取りできるものになっていますので、仕事に取り入れてみるというのもいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました