Windows10を使い始めて一年ほど経過しておりますが、先日、Microsoftから「Updates to our terms of use」というメールが届きました。それもなぜかメールの本文がすべて英語という…。
一瞬、(フィッシング詐欺?)と疑うようなMicrosoftを名乗っているメール。おまけに英文ですから警戒したくなってしまうメールです。
Updates to our terms of useという件名のメールの本文をGoogle翻訳にかけてみた
とりあえず、メールの内容をGoogle翻訳を使って読んでみることにします。
まずはタイトルの「Your Services Agreement made clearer」。
Google翻訳の結果は
「あなたのサービス契約が明確になりました」
なんだそれ?サービス契約が明確になった?ますます頭上に?が…。
メールの内容をGoogle翻訳にかけてみます。
お客様が使用する1つ以上のマイクロソフト製品またはサービスに適用されるMicrosoftサービス契約を更新しているため、このメールが届きました。これらの更新プログラムを使用して、利用規約を明確にし、お客様のために透明性を保ち、新しいマイクロソフトの製品、サービス、機能をカバーするようにしています。
マイクロソフトサービス契約は、マイクロソフトの消費者向けオンライン製品およびサービスの使用を管理するマイクロソフト(またはその関連会社)との間の契約です。
ここではMicrosoftサービス契約全体を読むことができます。これらのアップデートの詳細については、よくある変更の要約など、こちらのFAQページをご覧ください。 Microsoftサービス契約の更新は、2018年5月1日に施行されます。 2018年5月1日以降も引き続き製品とサービスを使用する場合は、更新されたMicrosoftサービス契約に同意するものとします。
同意しない場合は、製品およびサービスの使用を中止し、これらの条件が有効になる前にMicrosoftアカウントを閉じることができます。保護者または保護者の場合は、子供や10代のマイクロソフト製品やサービスの使用(購入を含む)の責任はお客様にあります。
マイクロソフトの製品とサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
内容を読む限り、2018年5月1日に契約が更新されるので引き続き使用する場合は契約内容に同意したものとみなすし、同意しないのであれば使用を中止してアカウントを閉じる(退会という意味かな?)ようにと取れますが…。
メール本文内にある3つのボタンをクリックせず、Microsoftアカウントへログインしてみる
Microsoftアカウントに関する”何か”であることは間違いなさそうですが、メール本文内のリンクボタンをクリックするのはちょっと…。ということで、Microsoftアカウントのサイトへブラウザからログインしてみることにしました。
ところがお知らせは表示されていません。案内らしきものもありません。
もう一回、翻訳された文章を読んでみました。利用規約が変わったのが気に入らなければMicrosoftアカウントを削除すればいいけれど、使い続けるなら規約に同意したと見直すという意味らしいところから考えると、使い続けるんだから何もしなくていいということになるのか。
Microsoftアカウントの国と地域の情報は「日本」を選んでいるのに英文メールが届いたのはなぜなんだろう…
それはそうと、どうして英文メールでの案内になったんだろう…。検索した結果、日本語で届いた人のほうが多いのに…。もしかして、国の登録を間違えてしまったんだろうか…。
Microsoftアカウントのサイトで自分の登録情報を確認してみることにしました。
登録情報を確認するには、画面上部にある「あなたの情報」をクリックします。
やっぱり国と地域の情報はちゃんと日本になっていました。
画面を見ていてふと思ったのですが、アカウントの名前をローマ字にしているからでしょうか…。
漢字に変更すればいいのかな…と思ったのですが、漢字にするのは気が進まなかったのでそのままにしておきました…。
Microsoftアカウントのページの下の方に「利用規約」というのがありました。こちらで一応利用規約は確認できそうです。※英文で表示されたら画面一番下までスクロールし、言語を日本語に変更すれば日本語で利用規約を確認できますが、スクロールするのが結構長めなので日本語のURLを貼り付けておきます。
Microsoftから「Updates to our terms of use」というメールが届いた件について
こういうメール、それも英文だとかなり警戒心を煽られてしまいましたが、内容を翻訳してみると2018年5月1日に契約が更新されるので引き続き使用する場合は契約内容に同意したとするから、同意できないなら2018年4月30日までにMicrosoftアカウントを削除して、と意味のようです。
Microsoftサービス規約を確認すると確かにこの日に規約が更新されていると書かれていましたのでまず間違いなさそうではありますが…。