Windows10のメールアプリ。シンプルだけどちょっと使いにくい点

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Windows10の標準メールソフトは「メール」というアプリです。が、この「メール」アプリ、今までWindowsメールやWindows Liveメール、Outlookを使っていた人には大変使いづらい印象を与えているようです。

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Windows10のメールアプリの使いにくいと思う点

Windows10を使い始めた人の中には、Windows7、8、8.1からWindows10へバージョンアップした人がいらっしゃると思いますが、ダントツで相談が多いのがWindows10メールの使い方です。

Windows10メールのメール設定が分かりづらい

Windows10メールのメールアカウントの設定方法が分からない、分かりづらい、送受信できないという相談が圧倒的に多いです。

下の図は、Windows10のメールアプリ(以下、Windows10メール)にアカウントを追加するときの選択画面です。

Outlook.comやGoogle(Gmail)、iCloudを使う人なら選択するのがどれかは分かりやすいと思いますが、プロバイダメールやYahoo!JAPANのメールアドレスはどこから設定すればいいのか。

プロバイダメールもYahoo!JAPANのメールアドレスもPOP3やIMAPを使うというのはご存知だと思いますが、だとすると上の図の選択肢は「その他のアカウント」を使えばいいと思いますよね。

ところが、このWindows10メールのメールアカウント設定にある「その他のアカウント」、送受信を失敗する、あるいはメールアカウントの設定ができないことが多いのです。

POP3やIMAPと書かれているのにメールアカウントが設定できないってどういうこと?ですよね。Windows10へバージョンアップした人からの相談で圧倒的に多いのがこの事例です。

Windows10のメールアプリのアカウント設定がうまくいかないときは

もしも、Windows10メールのメールアカウントの設定がうまくいかないときは、「その他のアカウント」ではなく「詳細設定」を選択するとうまくいくことが多いので試してみてください。

それでもうまくいかないということであれば、使っているプロバイダのホームページを見てもらうと、Windows10メールの設定方法が掲載されているかもしれないので確認してみてください。

以前、あるプロバイダメールの設定がどうしてもうまくいかないのでプロバイダのサイトを確認してみたら、「Windows10のメールアプリ以外のメールソフトを使ってください」と注意書きが掲載されていました。

ご相談者にこの旨を伝え、パソコンに入っていたOutlook2016にメールアカウントを設定させていただきました。

ちなみに、Outlook2016はMicrosoft Officeがインストールされていないとインストールされないメールソフトです。もし、Microsoft Officeがインストールされていないパソコンであるなら、Thunderbirdなどフリーのメールソフトを使うしかないかもしれません。

プロバイダによっては、メールアカウントを設定する前にWebメールにログインしてPOPまたはIMAPの設定をオンにする必要があるようです。

複数の端末で同一メールアドレス宛のメールを受信するときに使う、「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定がない

Windows10メールにはこの「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定がありませんでした。

従来のメールソフトだと、メールサーバーからメールを受信するとメール本体がパソコンのメールソフトにダウンロードされる仕組みですが、これだと同一のメールアドレスを複数の端末に設定していると、1つのパソコンでメールを受信してしまうと他の端末では受信できないことになってしまいます。

同一のメールアドレスを複数の端末で使用するなら、この「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定にしておくことで、1つのパソコンでメールを受信しても、他の端末でメールを受信することができるようになります。

が、この「メールサーバーにメッセージのコピーを置く」設定項目がWindows10メールの設定画面にはないのです。

Windows10のメールアプリは最初からメールをサーバに残す設定になっている

実は、Windows10メールは、従来のメールソフトのようにメールをメールサーバーからダウンロードすればメールサーバからメールが無くなるというのではなく、メールサーバーに常にメールを残している状態になっています。

だから、どの端末からでもメールを確認することはできるのがデフォルトになっているようです。だから設定が無いのか…。

Windows10のメールアプリはメールをサーバに残しているというのであれば、メールサーバがいっぱいになってしまう?

ここで疑問が生じます。Windows10のメールアプリに設定されているアカウントのメールサーバにはメールが残っているわけだから、メールサーバがいっぱいになってしまうのではないか。

Windows10メールに設定しているメールアカウントにWebメールでログインしてみると、メールが残ったままになっていました。

従来のメールソフトならメールを受信すればメールサーバーからメールは無くなる。たとえ、メールのコピーを残しておいたとしても指定した期間を過ぎれば削除される。

このまま放置していたらメールサーバーにはメールがどんどん溜まっていくのか…、というとそうではないらしいです。

どうやらWindows10メール上でメールを削除すると、メールサーバーと同期した際に削除されるようになっているみたいです。

Windows10のメールアプリでは、連絡先やアドレス帳は別のアプリ「People」で管理する

相手のメールアドレスを登録する連絡先やアドレス帳などは、Windows10のメールアプリでは「People」という別のアプリで管理するようになりました。

このPeople、起動直後にアカウントの追加という画面が開いてきます。とりあえずMicrosoftアカウントを追加してみました。

Windows10のメールアプリからメールアドレスを呼び出すときには、相手のメールアドレスの先頭文字を入力すると検索が開始され、相手を見つけていくという流れのようですが、これ、相手のメールアドレスの一文字目を覚えていなくちゃいけないってことですよね。

これはさすがに効率が悪いので、Windows10のメールアプリを使ってメールを送信するなら、Peopleから新規のメールを作成するほうが現実的な操作のようです。

Windows10メールは、メールのプレビュー機能を切り替える設定が無い?

実は、Windows Liveメールを使っていたころは、メールのプレビュー機能をオフにしていました。

というのも受信したメールのなかに迷惑メールやウイルスメールがまぎれていた場合、メールのプレビュー機能がオンになっていると受信アイテムの中を誤ってクリックしてしまい、中身が見えてしまうからです。

このメールのプレビュー機能をオンにしたりオフにしたりする機能は残しておいてほしかったです…。

2018年7月23日 追記
Windows10のメールアプリを全画面表示にしているとメールの内容がプレビューされてしまいますが、メールアプリの幅を狭くするとこのようにメールの件名と送信者のみの表示になります。

追記:Windows10のメールアプリで迷惑メールを受信したとき

Windows10のメールアプリで迷惑メールを受信したときに迷惑フォルダーに移動させることができる…とあったのですが、迷惑メールで右クリック→移動を選択しても移動先に迷惑メールフォルダーがないんですよね…。

おかしいなと思って調べてみると、Windows10のメールアプリでアカウント設定をするときにPOP3で設定するとこの迷惑メールフォルダーができない?ない?らしいのです。

確かに、IMAPで設定していませんでした。

もし、プロバイダにPOPだけじゃなくIMAPで設定できる情報があるのであれば、IMAPで設定してみてください。

※2018年7月25日追記しました。

Windows10のメールアプリがちょっと使いにくい点についてまとめ

使い始めて3ヶ月ほど経ちましたが、Windowsアプリのメール、使いづらいです…。でも、それは既存のメールソフトに慣れ過ぎたということがそう感じる原因のひとつだと思います。いろいろな機能がついていないせいか起動は早いように思いますが…。

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