デスクトップにあったアイコンが真っ白に?!Windows10へのアップグレード後に起こった不思議。

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Windows10へアップグレードしたらデスクトップ上にあった筆まめのアイコンが真っ白になった。ダブルクリックをしても筆まめを起動できない。これでは年賀状の宛名印刷ができないというご相談です。

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事象確認。住所録データを探せ!

デスクトップに並んだ「筆まめ」というアイコンで起動できるかを試す

アイコン自体には「筆まめ」と書かれていました。アイコンをダブルクリックすれば筆まめが起動する、はずです。が、筆まめを起動することはできませんでした。

ソフトが削除された~みたいな文言が表示されています。

年賀状作成ソフトで作成した住所録がパソコン内に残っているかを確かめる

年賀状作成ソフトで作成ソフトで作成した住所録データが無事かどうかを確認してみることにしました。通常、筆まめの場合、保存先を変更していなければドキュメント内に「筆まめ」というフォルダがあり、その中に住所録データがあるはず。

探してみると、住所録データはありました。ところが、ちょっと腑に落ちないところがありました。それは、更新日付です。

住所録データに限らず、ファイルを更新すると更新した日付が記録されますが、その日付が「2009年」となっているのです。この時点で相談者の言い分と違っています。去年印刷したはずだというのなら、この更新日付は「2016年」あたりのはず…。

ここでピンときました。もしかしたら、年賀状作成ソフトがこのパソコンには複数インストールされているかもしれない、と。

年賀状作成ソフトが複数インストールされているパソコンだった…

そこで、ドキュメント内に住所録データらしきファイルがないかを探してみました。やはりありました。更新日付も相談者のいうとおり、去年更新されています。

その住所録データ、筆王という年賀状作成ソフトで作成されていました。住所録データらしきファイルをダブルクリックすると筆王が起動してきました。中身をみていただくと「これです!」とおっしゃっていただきました。

対処:筆王のショートカットアイコンをデスクトップに作成し、そこから住所録データを開く方法をお伝えする

デスクトップにあった真っ白なアイコンの正体は?

実は、このパソコンには年賀状作成ソフトが複数インストールされていました。だからといって、デスクトップに合った真っ白なアイコンの正体は説明できません。

ということは、筆まめというソフトを起動するためのショートカットアイコンが何らかの原因でリンク先が外れてしまったから、筆まめ自体を起動できなくなってしまったのではないか。

筆まめがスタートメニューから起動できるか

スタートメニューを表示させ、筆まめを探してみました。が、見つかりません。ショートカットアイコンがあるということは、ソフト自体はインストールしていたはずなのですが…。

どこをどう探してみても筆まめというソフトは見つかりません。相談者に尋ねてみても削除したことはないと。

原因は「Windows10へのアップグレード」だった!

ふと、パソコンを見てみると「Windows7」というシールがキーボードのそばに貼られていました。ん?おかしい。このデスクトップはWindows10…。Windows7ではない。

「もしかしてWindows10にしましたか?」という問いかけに「なんか画面に表示されてそのままポチポチしていった」と…。

それだ!!

デスクトップのショートカットアイコンのリンク先を確認してみる

デスクトップにあった真っ白なアイコンのプロパティからリンク先を確認してみると、筆まめという言葉と共に気になる文字列が。「MOOK」です。

これですべて謎が解けました!

Windows10へのアップグレード。動作が確認できないアプリは削除される

実は、Windows10へのアップグレードの際、動作確認ができないソフト(アプリ)は削除されてしまいます。

でも、筆まめというソフト自体が本来のインストール版であれば削除されるはずがありません。アイコンのプロパティで確認したとおり、同じ筆まめというソフト名のように見えましたが、実のところは違っていました。

古いMOOK版へのショートカットアイコンだった

年末になると本屋さんやコンビニなどで見かけることがある、年賀状を印刷することができるMOOK版と呼ばれる雑誌。この相談者、MOOK版を使っておられたのです。

MOOK版には、年賀状の裏面として印刷できるデータのほかに、住所録を作成できる簡易的なソフトが同梱されていることがあります。

この相談者、パソコンに年賀状作成ソフトがインストールされていることを知ってか知らずか、MOOK版を購入、インストールしていたのです。

ちなみにMOOK版の場合、裏面を印刷するくらいなら同梱されているソフトをインストールする必要はありません。DVDをパソコンに入れてデータを印刷すればよいだけです。

ところが、この相談者はそのMOOK版がインストールされていたにも関わらず、次の年からは元々インストールされていた筆王というソフトで住所録を作成した。

なので、見た目上、筆王と筆まめが同居しているパソコンとなっていたのです。

メーカー製のパソコン。年賀状作成ソフトが複数インストールされている場合がある

年賀状作成ソフトが複数インストールされているパソコンは、意外と多いです。メーカーのパソコンであれば、筆王、筆まめに加えて筆ぐるめまで入っているパソコンも…。

これだけの年賀状作成ソフトがインストールされているのであれば、住所録をどのソフトで作成したのかを忘れてしまうことはよくあります。なんといっても年に一度しか開くことがないソフトですから…。

ショートカットアイコンは削除しても問題ない。ソフト自体は削除されない。

それに加えて、今回の場合はMOOK版までインストールされていた。おまけにWindows10へのアップグレードまで行われていました。Windows10へのアップグレードは、動作確認ができないソフトは削除されてしまう、そのことを知らずに画面に表示されるままポチポチとアップグレード作業を進めてしまった。

いくつかの偶然が重なり、デスクトップに真っ白なアイコンが登場したというわけでした。ちなみに、ショートカットアイコンとは、その名の通り、ソフトを起動するための近道ですので、アイコンは削除しても問題ありません。

そのことをお伝えし、真っ白なアイコンは削除させていただきました。

年賀状作成ソフトで住所録を作成したら必ずバックアップを取っておこう

今回の件とは関係ない話ですが、年賀状作成ソフトで作成したデータ(年賀状の裏面と宛名面、住所録)は、作成したソフトでしか開くことができません。

万が一に備え、住所録だけでもバックアップを取っておかれることをおすすめします。

下に年賀状作成ソフトの主流ソフトである筆王、筆まめ、筆ぐるめのバックアップからの復元方法が掲載されているページをリンクしておきます。

|パソコンソフトからAndroid、iPhone、iPadアプリまで。ソースネクストなら人気ソフトが勢ぞろい。ダウンロードしてすぐ使えます。
【筆まめネット】サポート「筆まめVer.25」製品 Q&A「CDやUSBメモリに住所録などのデータをバックアップする方法」
年賀状ソフト「筆まめVer.25」のご購入後のよくあるお問い合わせ(Q&A)を掲載しています。
https://fudegurume.jp/support/fg/win/question/faq/qa_99_1010103.html

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