PowerPointの基礎講座の準備中に、パワポスライドの修正依頼が来た件。

どうしても!どうしても!PowerPointの講座を開いてほしい!

ある人からの熱意?いや圧ですかね、それに応えるべくPowerPointの基礎講座を担当することになりました。

なぜそれほどまでに熱を持つことができるのか、彼女に聞いてみたところ、どうやらコンプレックスがあるみたい。

今日はPowerPointの講座を担当するにあたり、考えたことを書いていこうと思います。

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PowerPointってそもそもスライドを作る「だけ」のもの?

いえいえ、そうではないですよね。これだけ!と限定されたソフトではないです。

そして、プレゼンテーションするためだけに必要なものかと言われるとそれも違う。結構使えるんですよ、PowerPointって。

ただ、どうしてもビジネス利用のニーズが高いソフトであることは確かですね。

だけど考えてもみてください。WordやExcelだって、世に出た頃はビジネス利用のニーズの方が大きかったはず。

それが今じゃ老若男女問わず利用していますよね。

きっと今後はPowerPointもWordやExcelと同じように、普段の生活の中に活かされていくとわたしは思います。

昔は別途購入しなくちゃいけないソフトだったPowerPoint

PowerPointって以前は、市販されているパソコンにはインストールされていませんでしたよね。最近のパソコンにはインストールされていることが結構多いです。

生徒さんたちのパソコンをチェックしてみると、意外とインストールされていてご本人が一番驚くといったパターンが多いです。

Windows7までは、MicrosoftOfficeという分類の中にインストールされていましたので、インストールされていれば、WordやExcelと同じ場所に表示されていました。

ところが、Windows8になり、あのパネル表示になったころから単独で表示されるようになり、これってなに?と相談に来られる方もいらっしゃいました。

Windows10になるとソフト名で並ぶようになったからか、またインストールされているのを知らないって方が若干増えたような気がします。

PowerPointのレイアウト、デザイン。これしかないと思っていませんか?

さて。今回の講座を担当するきっかけとなった彼女のコンプレックスとはなんだったのか。この辺りについて書いてみようと思います。

まず彼女は普段WordやExcelのみを使う人です。そんな彼女が部署違いの人が作成した文書を見て愕然としたらしいのです。

それどうやって作ったんですか?!と聞くと「PowerPointだよ」。それを聞いた彼女は、自分のパソコンにPowerPointというソフトがインストールされていることを初めて知ったそうです。

そこから自分でいろいろ作ってみたけれど今一つ、思うようには作ることができなかったのです。

Wordって自由ですよね(といっても、グリッドやフォントなどで本当の自由はないですが)。真っ白な紙を文章で埋め、写真やイラストなどを配置する。これだけで良かったのです。

ところがPowerPointには「レイアウト」というものが存在しています。このレイアウトは、表現したいものやことをどの形に当てはめると効果的かということを選ばなくちゃいけない、という思い込みを持ってしまったのです。

レイアウトというある種の枠を感じた彼女は、ここで不自由さを感じてしまったのでしょう。

それと、PowerPointに標準でついてくるスライドのデザイン。実はスライドのデザインなど無理して付ける必要などないのですが、彼女はそうは思えなかったのです。

スライドのデザインって派手だと感じる方いらっしゃいませんか?文字よりもデザインの方に目が行ってしまうものさえあるように感じないでしょうか。

彼女はその中で割とシンプルなものを選択していたようですが、このデザインを適用しているスライドをあらゆるプレゼンテーションの場で目にするようになったので、みんなと同じは嫌だと思うようになっていったのです。

つまり、PowerPointというソフトは本来、WordやExcelよりもはるかに自由にレイアウトできるソフトであるにも関わらず、枠の中に表現を押し込めるような、どこを見ても同じデザインしかないことを知った彼女は「使えない」と感じたと話してくれました。

「え?わたし、チラシはパワポで作ってるよ」

と言ったときの彼女の驚いた顔を今でもはっきり覚えています。

Wordよりも自由にグリッドやらフォントやらをあんまり考えずに思いついたら思いついただけをテキストボックスでガーッと入力し。図形や写真やイラストをちょいっと入れて。

なんて話したわたしに恐ろしいほどの熱を込めて「教えてください!」となったわけです。

恐ろしいパワポ修正依頼がやってきた…。これを受けるか受けないか思案中。

というわけで、講座の準備をしているところにメールが。

1つのファイルが付いている。あ、パワポか。嫌な予感が走る。

そうです。パワポ資料の修正依頼。34ページ。

この依頼のメール、使用する環境が書かれていませんでしたが、文字の小ささを考えるとどうやら印刷して企業に提案するもののようでした。

なぜ受けるか受けないかを思案しているかというと、流れが雑…だからです。これ提案書の形になっていないです。

まず、タイトル。

何が言いたいか分からないタイトルが付いています。1枚に1つの要素を組み込むようにしないとどこを読めば分かるのかが伝わりません。

タイトルがあって、タイトルを裏付ける要素があって、ページのまとめがある。それは全体的な流れでも言えることです。

…って書き始めて思いましたが、これはまた別の記事で書くことにします。

PowerPointは自由なソフト。枠にこだわる必要はない。だけどこだわらないなら勉強しなくちゃ、です

自由って不自由だとわたしは思います。何でもできるは、何にもできないのと同じです。

PowerPointでスライドやチラシ、提案書などの文書を作成するには自由さゆえの不自由さがあり、また既存のデザインでは似たり寄ったりになってしまい、伝えたいものが伝わらなくなってしまいます。

それでは本末転倒です。デザインや見た目より、大事なのは中身。伝えたいことの真意は何か。それはたったひとつのはずです。

後の全ては要素でしかありません。要素に振り回されることなく、伝えたい思いが伝えたい人に伝わるよう、足し算ではなく引き算。一度余計な飾りを取っ払って、シンプルなものに落とし込んでから、飾りを付けなおすとうまく伝わるものを作ることができるんじゃないかとわたしは思います。

今度はパワポでチラシ作成の講座でも開こうかな…ボソッ

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