【レビュー】1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座

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個人的なこと。
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今さら読むのも何だかな…と思いつつ、1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座を購入し読んでみました。

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1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座を読んで

HTML5を使ってはいたけれど、漠然とした感覚で制作していた

HTML4.01の時代はがっつり勉強していたんですが、HTML5以降はなんとなくふわっとした感覚でWebサイトを制作してきたので「なるほど、そういう意味だったのか」と腑に落ちる内容でした。

1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座を見つけたのはTwitterのツイートから。

先ほども書きましたが、HTML5になってからちゃんと勉強したことなかったしなぁと著者が書籍の内容を紹介しているページを読み、これはいいかもしれないと購入することにしました。

で、本日手元に届きました。

まずは読みやすい行間!

本日手元に届き、開封の儀を終えての印象。

今まで読んだHTML系の書籍に比べると行間に余裕があるので読みやすいというのが第一印象。手に取った感じもさほど重さを感じず。

目次については著者のサイトを見てもらったほうがいいので割愛しますが、Webサイトを公開するまでの手順から話が始まるので、初めてHTML5やCSSに触れる人でも分かりやすい内容ではないかと思います。

サンプルデータがダウンロードできるようになっているので、本を読み進めながら操作していけます。

今までの漠然と使っていた知識。腑に落ちる内容だった

特に腑に落ちた部分はというと、ブロック要素のところとFlexboxのところ。何気に使っていたタグにそういう意味があったのかと。

HTML5になってタグが少なくて済むようになったのはありがたいんだけど、で、これってどういう意味だ…?と思っていたことが解決してスッキリしました。

あとは、リセットCSSのところも順番を間違えると自分が指定したCSSもリセットしてしまうことがあるとは知らなかったのでこれもスッキリ。

以前、制作したウェブサイトを引っ張り出し、タグを見てみると案の定順番間違えてました…。そこを修正しただけでうまく動作しなかったCSSがちゃんと動きました。

あとはそうだな、配色の説明のところ。以前からウェブサイト制作もそうだけどデザインをするなら大事な要素である「配色」。

今までは基本的に一番多く使う色を1色選んでベースカラーとして、ベースカラー以外でメインに使う色を1色、差し色として2~3色くらいかなと漠然と思っていたのですが、この配色のページを読んでもう少し色について説得力のある配色ができるようになりたいなと思いました。

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それからタイル型のレイアウト。今まで制作依頼を受けたことはありませんが、以前から気になっていたレイアウトでした。

著書に書いてあるサンプルコードを見ただけですが、こう書くといいのかと…。

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1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座を読んでみて

まだじっくり読んでいないのですが、全体的に見て余計な装飾が少なくすっきりしていて文字が読みやすいです。

サンプルコードだけでも勉強になりますが、ウェブサイトデザインから制作にかけて使えるWebサービスやソフト、アプリをたくさん紹介してくれているのもありがたかったです。

今までいくつもウェブサイトを制作してきましたが、この本は体系立ててウェブサイトの企画立案から制作、完成までの流れが分かるので、初めてウェブサイトを制作する人にも役に立つ情報が満載だと思います。

ひととおり読みながら実際に手を動かしてサンプルデータでサイトを制作してから、ダミーのサイトを自力で制作してみたいなと思います。

分かったつもりになってたなぁ、初心忘れてるなぁというのがざっと読んだ感想。

今後、自信をもって説得力のあるウェブサイトの企画から制作までお請けできるように初心に戻って学びます。

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