【Instagram】アカウントの共有方法と共有アカウントから抜ける方法。特定の人をアカウント共有から解除できる?

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共有しているInstagramアカウントから抜けたいときは SNSの使い方
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個人で利用しているInstagramアカウントとは別に、自分が勤めているところや関わっているところのInstagramアカウントを、自分のInstagramアプリに共有アカウントとして追加して運用することができます。

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Instagramアカウントを複数の人で共有することはできる?

Instagramアカウントをメールアドレスで作成、パスワードを共有すれば複数の人で投稿できる

通常、Instagramアカウントを作成するにはFacebookアカウントを使う方法がよく使われますが、1つのInstagramアカウントを複数の人で共有するなら、そのアカウントはメールアドレスで作成します。そのメールアドレスも個人利用のものではなく、Instagramアカウント用に作成し、代表者が管理できるようにしておきます。

複数の人でInstagramアカウントを共有するなら
  • Facebookアカウントではなく、メールアドレスで作成する
  • Instagramアカウント作成に使用するメールアドレスは個人利用のものではなく、Instagramアカウント用に準備し、代表者が送受信できるようにしておく

共有するInstagramアカウントをInstagramアプリに追加する

共有するInstagramアカウントが作成できたら、共有する人たちにアカウント作成に使用したメールアドレスとパスワードを伝えます。共有する人たちはInstagramアプリで、右上の三本線をタップ→設定とプライバシーをタップ→アカウントを追加既存のアカウントにログインと進み、伝えられたメールアドレスとパスワードでアカウントを追加します。

ひとつのInstagramアプリで「アカウントの追加」ができるのは5アカウントだけです。

Instagramアカウントの切り替え方法は?

個人のInstagramアカウントとは別に共有するInstagramアカウントが追加できたら、Instagramアプリの右下にあるアカウントのプロフィールアイコンを長押し→共有しているInstagramアカウント名をタップすると、共有アカウントに切り替えることができます。

Instagramアカウントを共有しているときは、投稿する前にプロフィールアイコンで個人アカウントか共有アカウントかを必ず確認しましょう。

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Instagramアカウントを共有する際の注意点は?

投稿ルールやマニュアルなどを作成しておこう

Instagramは、1つのアカウントに1人のユーザーが原則なので、Instagramアカウントを共有しているすべての人が同じ権限を持つことになります。

複数の人でInstagramアカウントを共有する場合、ある程度、投稿ルールのようなものを設ける必要があります。例えば、フォローするアカウントを選ぶ基準を設けたり、投稿日時や投稿頻度、投稿内容について、SNSのマナーも含め、投稿者すべての人が確認できるマニュアルを作成すると運用がスムーズに進むと思います。

共有している人が抜ける場合はログアウトしてもらう

一緒にアカウントを共有していた人がアカウントの共有から抜けるときに「アカウントの削除」ではなく「ログアウト」をお願いするようにしましょう。

何らかの理由でログアウトができない場合は、共有している人すべてを強制的にログアウトさせ、新しくパスワードを設定し、その人以外の人に新しいパスワードを伝えて、再ログインしてもらうようにしましょう。

以前、共有しているアカウントからログアウトできずに強制的にすべての人をログアウトさせた事例です。

【Instagram】「このアカウントは使用できません。別のInstagramアカウントを使用してください」と出てFacebookページへシェアできなくなった

以前、Instagramのアカウント共有についてレクチャーしてほしいと言われた団体の方から、「アカウントが削除される予定です」というメールが届いたと連絡がありました。

アカウントを共有している人のうちひとりが団体を辞めるため、共有アカウントから抜けようとInstagramアプリで「アカウントの削除」を行ったことが原因でした。

Instagramアカウントは「アカウントの削除」を行っても30日以内であればアカウントを復活させることができるので、すぐにアカウントを復活させ、辞められたスタッフにはログインしている共有アカウントから「ログアウト」していただきました。

共有しているInstagramアカウントから抜ける方法は?

  1. 共有しているInstagramアカウントを開き、画面右上にある三本線のアイコンをタップ
  2. 「設定」をタップ
  3. 「セキュリティ」をタップ
  4. 「ログイン情報を保存」をオフにする
  5. 「設定」に戻り、「ログアウト」をタップ
  6. Instagramアプリに追加されているアカウント一覧が表示されるので、共有(抜けたい)しているアカウント名が選択されている(チェックが入っている)のを確認
  7. 「ログアウト」をタップ
  8. 「ログイン情報を保存しますか?」と出るので「後で」
  9. 再度、「〇〇(共有している、抜けたいアカウント名)からログアウトしますか?」と確認画面が出るので「ログアウト」をタップ

アカウントからログアウトした時点で、パスワードを変更しておくこと、新しいパスワードをアカウントを共有している人に伝え、ログアウトしてもらって新しいパスワードでログインしてもらうことを忘れないようにしましょう。

共有しているInstagramアカウントから特定の人を外すことはできるの?

これが一番難しいところ(心情的な部分も含め)だと思います。

というのも、上の事例のように外れたい、抜けたい人はご自身で操作してもらうことができるのですが、そうじゃないので「抜けて」「外れて」と言わなければいけないし、言う必要もあるし、であまり気分のいいものではないです。

操作的には上の操作と同じ、対象者にログアウトしてもらえばいいだけなのですが…、なかなか伝えづらいと感じてしまいます。

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Instagramだけではなく、SNSは情報発信のハードルを下げてくれる便利なツールです。反面、手軽だからこそ、「続ける」ことが難しいツールでもあります。

「続ける」ために複数の人とアカウントを共有することで協力して運用するという手もあります。ひとりで運用するより複数の人が関わることで運用にかかる負担を軽減できますし、どうしようかと話し合える仲間の存在は大きなものです。

アカウントの設定などは管理する人を決めて、それ以外の人は投稿に専念するという形がベストかなと運用支援している中で感じてもいます。

特にInstagramのアカウントは管理者というものが存在せず、すべての人が同じだけ権限を持つことができるため、思わぬ設定変更で投稿できなくなったり、アカウントにログインできなくなったりしてしまいます。

SNSアカウントを複数の人で共有するなら、管理する人を決めてそれ以外の人は投稿ルールやマニュアルに沿って投稿に専念する環境を整えて取り組んでいただきたいと思います。

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