IllustratorCC2019(以下、Illustrator)の起動が急に遅くなり始めたのが気になって環境設定を別名に変更し、環境設定ファイルを再設定してみたところ、Illustratorが起動しなくなってしまいました。
Illustratorが起動しなくなった…
Illustrator CCのアンインストール・再インストールをしてみた
そこで、Illustratorをアンインストール→再インストールしてみたところ、Illustratorは起動するようになったのですが、今度はPDFファイルとして保存できなくなってしまいました…。
Illustratorは起動できるようになったけれどPDF保存ができなくなった…
Illustratorで作成したファイルをPDFファイルとして保存するには通常、ファイル→「別名で保存」もしくは「複製を保存」を選択した後、保存形式をPDFに変更します。
PDF保存の画面はいつもどおりなので、何も変更せずに保存してみたところ、ファイルサイズが0バイト?!そんなわけないよ、とファイルを開いてみるとエラーがでてPDFファイルを開くことはできませんでした。
Illustratorの「プリント」でAcrobat PDF出力してみる
そのエラーメッセージに「プリントからAcrobat PDF」と書かれていました。
Illustratorの画面に戻り、ファイル→プリントからプリンタをいつも使っているものから「Acrobat PDF」に変更してプリントをクリックしてみました。
すると、先ほど0バイトとなってしまったファイルがちゃんとファイルサイズが表示され、ちゃんと開くことができました。
Illustratorがもさっと→環境設定を再設定→Illustratorが起動しなくなった、からのPDF保存できなくなった、のまとめ
いろいろ考えてみたけれどよく分からない、でもとりあえずPDFファイルは出力できたので納品しましたが、モヤモヤは消えず。
ネットワークドライブにあるファイルを編集していたこと、PDFファイルとして保存しようとしたものが保存できなかったこと、くらいしか思い当たる節はなく。
いつかは行わなくてはいけないアップデートですが、思わぬ不具合も出ることがありますよね…。こういうことが起こるかもしれないので、仕事が空いたときにアップデートはするようにしないとね。