ブログの記事中の文字に書式をいろいろ設定されている方がいらっしゃいますね。
例えば太字を設定したり、文字の色を変えたり。文字の配置を中央揃えにされている方もいらっしゃいます。いろいろ設定するのは楽しいですよね。分かります、分かります。
が。実は読んでいる人にとって読みづらいと感じられることもあるんですよ。ということで今日はブログの書式設定について少しだけ書いてみようと思います。
文章の塊「段落」を意識する
パソコンで読んでいるときとスマホで読んでいるときの見え方に違いがあります。できれば、スマホで読みやすいように「段落」を意識して適度な空行を入れるようにしています。
文字は左揃えで。
中央揃え(中央配置)は、文の始まりと終わりがバラバラになるので、読み手の視線が安定しません。文章は左揃え、引用先などは逆に右揃えにしておくようにしています。
引用は書式を変えて引用先をリンク設定しておく
記事を書いていると参考にするウェブサイトだったりブログだったりがあります。そんなときは引用した部分に斜体を設定するか、引用タグで囲うようにしています。
タグというのはウェブサイトを制作するうえで使用するプログラム言語ですが、最近のブログサービスにはこの引用という機能が備わっているところの方が多くなりました。
なので、今はわざわざ引用タグを自身で入れなくてもボタン一つでOKの場合が多いです。
ちなみに引用先は必ずリンクを貼ります。これがなんとなく礼儀かなと思うからです。
それと、文章全体の量より引用文の方が多いということがないようにしましょう。そうでないと著作権侵害と言われてしまうことがありますので注意しましょう。
強く言いたいことは太字設定
これよね、これが言いたいの!っていうことには太字設定を付けます。ただし、文章の全体量のほぼを太字設定にしてしまうと全部を叫んでいるような雰囲気になるので、ここぞというとき以外は使用しないようにしています。
色をつけるのは会話だったり、事実と思考を分けたいときだったり
色を付ける、例えば文字の色を変えることってあると思いますが、わたしは基本的に会話文だったり、事実と思考をわけたいときだったりのみ色を付けるようにしています。
全てに色をつけてしまうとこれまた先ほどの太字設定と同じで、どれが大切なことなのか、自身の言いたいことなのかがぼやけてしまうような気がするので。
文章で書いた方がいいのか、箇条書きで書いた方がいいのか
箇条書きと段落番号というのが付いているブログエディタが多くなりましたね。これを使うと情報が絞られるので、単調になりやすい文章をきゅっと締めることができます。
文章でつらつらと書いた方がいいのか、それとも箇条書きや段落番号を使って書いた方がいいのかは文章を書き終わってから読み直して、書き直すことがあります。
ちなみに箇条書きとは
- あいうえお
- かきくけこ
- さしすせそ
この3つの要素には順位設定はありません。すべてが同じレベルの内容です。
段落番号は
- たちつてと
- なにぬねの
- はひふへほ
これはよく料理レシピなどで見かけるものだと思いますが、流れを意識したものになります。
ちなみに、箇条書きも段落番号も以下のようにレベルを1段下げることができます。方法は、レベルを下げたい行の先頭文字の左側にカーソルを置き、Tabキーを押します。
- あいうえお
- かきくけこ
わたしがブログを書くときに気を付けていること書式編のまとめ。
いろいろ設定できるから楽しくなって書式設定をガンガンしてしまうのは分かりますが、見る人の気持ちになって読み返してもらったほうがいいかもと思います。
それとこういうときはこの書式という風にある程度ルール化しておくと迷わずに、さらには投稿者の感性を伝えることにもつながるかなと思ったりもしますので、一度ご自身のブログを読み返す、自身がいつも読んでいるブログを書式設定という点で見返してみるということをおすすめしたいと思います。