【Jimdo】レイアウトを変更したら元のレイアウトに戻れない

Jimdoホームページ作成サービス
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

ブラウザ上でホームページを作成することができる「Jimdo」は、用意されたレイアウトをいろいろ試してみて、よければ適用、気に入らなければ元に戻すことができます。ところが、先日、Jimdoのレイアウトを変えてみたが、元のレイアウトのほうがよかったから戻そうとしたら戻せない」と問い合わせがありました。

スポンサーリンク

Jimdoでレイアウトを変更したら元のレイアウトに戻れなくなったのは

Jimdoのレイアウトは2016年6月30日をもって新レイアウトに移行

Jimdoは2016年6月30日をもってレイアウトが刷新されました。

よって、それ以前に適用していた旧レイアウトは新しいレイアウトには含まれていないため選択することができなくなります。

2016年7月以降、旧レイアウトを適用しているJimdoサイトはどうなる?

新レイアウトに移行することができるというだけで、旧レイアウトをそのまま使用し続けることは可能です。ただし、新レイアウトに移行されたほうが最近の技術が適用されているため、ユーザーには見やすいサイトになるとは思います。

新レイアウトに移行すると旧レイアウトで作成していた内容は消えたりしない?

Jimdoで作成したいくつかのサイトを旧レイアウトから新レイアウトに移行しましたが、いまのところ消えてしまった内容はありませんでした。

新レイアウトに移行すると内容が消えたりしないか心配な方は、新レイアウトを適用してしまうと旧レイアウトには戻れなくなるので「適用」はクリックせずに各ページ、おかしなところがないかを確認してみるといいと思います。

レイアウトが変わるとパーツの位置が変わることがありますが、内容自体は消えることはありません。

スポンサーリンク

Jimdoの旧レイアウトから新レイアウトに移行するメリットはある?

Jimdoの旧レイアウトで作成されたサイトでもサイトとしての役割は持続できます。しかし、新しいレイアウトならではの機能も使えるようになることを考えれば、いずれはJimdoの新レイアウトに移行させたほうがいいのではないかと思います。

では、Jimdoの新レイアウトと旧レイアウトでは何が変わったのかというところをざっくりとではありますが、まとめてみたいと思います。

スマホから見た時のデザイン(見た目)がよくなった

まず、Jimdoでサイトを制作するときに一番気がかりだったことというのが「スマホ表示」。いかにもJimdoで作りましたよ感が否めないデザインでした。

Jimdoの新レイアウトならスマホ表示にしても明らかにJimdoで作りましたよ感が抑えられます。スマホからの閲覧が多いサイトの場合、これは嬉しい変更なのではないでしょうか。

レスポンシブなレイアウトが増えた

次に、上のこととも被るのですが、レスポンシブデザインが採用されたレイアウトの数が増えました。

ちなみにレスポンシブとは、そのサイトを閲覧している端末によってレイアウトを変更できる仕様のこと。

一昔前なら、PCからの閲覧用とは別に携帯電話からの閲覧したとき用にページをもうひとつ作らなければなりませんでしたから、それはまあ面倒な作業でした。

その時代よりさらにサイトを閲覧できる端末が増えた今、端末ごとにページを作るなんていうことはしなくてもよくなり、1つのページを端末ごとにレイアウトを切り替えられる仕組み、レスポンシブが利用できるというのは、作業工程を短縮できるし、Googleなどの検索エンジンからの評価も高まります。

1カラムデザインが増え、メインコンテンツの表示エリアが大きくなった

Jimdoの旧レイアウトでは、2カラムが主流でした。2カラムとは、メインコンテンツとサイドバーで構成されたレイアウトです。

Jimdoの新レイアウトでは、1カラムが多くなりました。1カラムの場合、サイドバーが無くなるので画面に対するメインコンテンツの表示エリアが大きくなります。

これは推測ですが、スマホからサイトを閲覧する人が増えたのでレイアウトを1カラムにし、表示エリアを大きくしたのではないかと思われます。

テンプレートデザインの「定型ページ」が使えるようになった

Jimdoの旧レイアウトにはなかった機能のひとつとして定型ページという機能があります。Jimdoの新レイアウトの定型ページとは以下の5つのタイプです。

  • 「ホーム」…ホームページのトップページに利用できる
  • 「概要」…自分のことや団体、企業、店舗のことなどを紹介するのに利用できる
  • 「サービス」…商品やサービスの紹介に利用できる
  • 「お問い合わせ先」…コンタクトフォーム(メールフォーム)や連絡先を掲載するのに適している
  • 「画像」…写真を複数並べるようなギャラリーとして利用できる

ざっくりと定型ページを選択し、あとはパーツを追加したり削除したりしながら自由にレイアウトしていけます。

ジンドゥーの料金プランをチェック

Jimdoの旧レイアウトから新レイアウトを適用してしまうともう元には戻れない、のまとめ

Jimdoの旧レイアウトを使ってサイトを開設していて、旧レイアウトのまま使い続けたいなら新レイアウトを適用しないようにしてください。新レイアウトを適用した後、旧レイアウトに戻したくてももう戻すことはできません。

ただ、Jimdoの新レイアウトで変わったことはサイトを編集するうえでいろいろ工夫ができるようになっていますし、スマホからの閲覧が多いサイトであるならJimdoの新レイアウトを採用されると、スマホから見やすくレイアウトされるようになるので移行をお勧めしたいと思っています。

タイトルとURLをコピーしました