仕事終わりに買い物しようと行ったスーパーで大きな声で名前を呼ばれて振り向くと知人(といっても仕事もプライベートもさほど接点はない)が。
徐にスマホを取り出し画面を操作しながら
Facebookでな、友達からMessengerへの招待とかいうのが送られてきたんやけど、これってどうしたらええん?
唐突ですよね…、それもスーパーの通路、そして夕方の混み合う時間。一生懸命状況を説明しようとしてくれているが、申し訳ないけれどこの状況ではさすがに…と言うと、我に返ったかのように。
通路でも人通りが少ないところに移動しお話しすることにしました。
Facebook Messengerとは
まず、Facebook MessengerとはFacebookが提供する「チャット」アプリです。
特徴としては、Facebookのアカウントを持っていない人でもチャットに参加できるらしいですが、わたしはまだ使ったことがありません。
Facebook Messengerへの招待とは、このFacebook Messengerというアプリをインストールしないか?というお誘いです。
その知人は、個人的なやり取りはLINEで行っていて、Facebookのメッセージはあまり使ったことがないということだったので、Facebook Messengerというアプリをインストールする必要はないかなという話で終わりました。
Facebook上で個人的なやり取りをするだけならFacebook Messengerアプリは不要
ちなみに、Facebookアプリを使ってFacebookにログインしている人なら「Messenger」で自分あてに届いたメッセージは確認できますし、PCブラウザからFacebookにログインしている人も同じく、画面左側にある「Messenger」から自分あてに届いたメッセージを確認することはできます。
恐らく、この知人にFacebook Messengerへの招待を送った人は、Facebookに連絡先を同期しているのではないか、またはメッセージを送ろうとして招待しませんか?という文言をタップしたのではないかと思われます。
Facebookで友達と個人的なやり取り(TwitterやInstagramなどでいうところのダイレクトメッセージ)は、Facebook Messengerというアプリがなくてもやり取りできます。
ただ、メッセージを送信した後に〇〇さんはFacebook Messengerを使っていません。招待しませんか?的なメッセージが出たことがあったので、その文言を見て、自分が送ったメッセージはこの「Facebook Messenger」(というアプリ)に招待しないと読んでもらえない?と勘違いしてしまう人もいるかもしれないな、と話し終えた後で思いました。
少し前に「Messengerをお試しください」という文言とともにMessengerアプリをダウンロードするためのURLが送られてきたことがあったように記憶していますが、今は文言が違っているかもしれません。
Facebook Messengerに招待する、招待されるってどういうこと?
Facebook Messengerへの招待とは、Facebook上で個人的にやり取りできるようにしよう!というものではなく、Facebook Messengerというアプリをインストールして!という意味でした。
FacebookのアプリまたはPCからFacebookにログインした状態であれば、個人的なやり取り(ダイレクトメッセージ)の送受信は可能です。
Facebook上で個人的なやり取りをするためにFacebook Messengerというアプリは必須ではありません。
もし、Facebook Messengerへの招待が送られてきても、Facebook Messengerというアプリが不要であればそのまま放置してもらえば大丈夫です。
そして、Facebook Messengerというアプリがインストールされていなくても相手にメッセージを送ることはできますので、Facebook Messengerへの招待は送らなくても大丈夫です。
ただし、Facebook上で友達になっていない人へメッセージを送っても相手が気付かない可能性があることをご承知くださいね。詳しくはFacebookで友達になっていない人にメッセージを送るとどうなる?に書いています。