自社で内製できればそれに越したことはないけれど…

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フリーランス
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4年ほど前、ある中小企業の社長さんから「一度会って話ができないか」とFacebookのDMが来て。何事かと思いながらも事務所に伺うと、業務の一部を外注したいのでやってもらえないかと打診され。

条件的に正直ちょっと厳しいかなと思ったけれど、社長さんが業務の一部を外注したいと考えた理由を聞いて妙に納得。お引き受けすることにしました。

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何もかも内製できるのが一番、だけど…

なぜ急にこの話題を記事にしようと思ったのか。ふと思い出したんです、その時の会話の内容を。それは、会社に勤める女性から愚痴というか相談を受けていたときのこと。

その女性は事務職として働いているのですが、既存の仕事に加えてある仕事を振られたらしいのですが、追加されたものの優先順位も分からず(それは上司に聞くのが一番の解決策だと思うけれど)、時間が足りなくなって焦ることが多くなった、とのこと。

仕事の中身を聞くと、本来の業務とは少し違って、新たに覚えることもありそうな印象を受けました。

そのとき、ふと、あの社長さんがおっしゃったことが頭を過りました。

本来ならうちのスタッフにやらせたほうがいいんだけどね、やらなければならい既存の業務とは毛色が違うっていうか、それ(外注した仕事)をするための時間が確保できるか、スキルがあるのか、育成に時間がかかれば投資期間も長くなるだろ。まあ、ぶっちゃけると費用対効果っていうか…、回収できるのか?って考えてしまってね…。

餅は餅屋っていうじゃない、この仕事に必要なスキルを持っている人にやってもらうのが一番いいんじゃないかってね。

餅は餅屋ってよく言いますよね。コトバンク餅は餅屋の意味を調べてみると

餅は餅屋のものがいちばん出来がよい。 専門家は、素人にはとうていかなわない質のよい仕事をするというたとえ。引用 餅は餅屋|コトバンク

わたしが外注しようとする仕事に関して専門家かどうか、という部分はさておき、その仕事に関しては経験もあるし、スキルもある。でも、業者さんに依頼するっていうのもありだと思うんだけどなと内心思いつつ(おそらく費用面だったり反応だったりを考えたのかもしれないけど)。

仕事というものには、ずっと固定されなきゃできない仕事もあれば、ある時期だけ必要になる仕事もある。考えようによっては、その「ある時期」だけ仕事を請け負うっていう形もあるのかもしれない。

現に、クラウドソーシングや副業とか、いろんな形態が出てきてるわけだし。

請ける側として本音を言えば、ずっと切れずに仕事をもらえる保障がない、不安定な形ではあるけれど。

ホームページ制作をやらせてもらっていると、制作後のメンテナンス・管理を月にいくら、という形で請けることもあれば、都度発注という形で請けることもある。

ホームページは作って終わりっていうわけじゃないから、定期的にアクセスを解析して、お客様により良い情報を提供できるよう、またホームページ制作・管理を依頼してくださるお客様の利益を求める形へと進めていく必要がある。

ホームページ制作を依頼されたとき、更新なんかは自社で!とおっしゃる方が多いのですが、数ヶ月はできたとしても、しばらくすると更新がピタッと止まることも多くて。

変な言い方ですが、嫁に出すような気持ち(というと少しオーバーかもしれないけれど)で送り出したホームページが放置されているのを見るといたたまれなくなります…。

特に、ここ1年、新型コロナウイルスの影響もあってか、ホームページを作りたいと声をかけてくださり、制作させていただくことが増えたのですが、更新が滞ったり、情報が古くなっていたりするところも見受けられます。

フリーランスなんで営業も自分でやらなくちゃいけないから、声掛けはさせていただくけれど、更新が滞ったり、古い情報を掲載し続けるデメリットなどをお伝えしても、伝え方がよくないのか、なかなか難しいところでもあります。ほんと、営業さんてすごいなと思うことが多々あります。

で、結局、相談してきた人はというと、話すだけ話して少しすっきりしたようで。とりあえず、上司に与えられた仕事の優先順位なんかを聞いてみる、ということに。

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内製できるようになるための基盤づくりには時間がかかる。外注・アウトソーシングも選択肢のひとつ、かも。

会社など利益を目的としている場合、利益に直結するところは自社でやるものだと思うのですが、利益に直結しない、チャレンジ的要素が多い部分だったり、自社の人材にそれに長けた人がいない、環境が整っていないなら、外注やアウトソーシングも選択肢のひとつになるんじゃないかと。

ここのところ、テレワークやリモートワークの環境も整ってきているし、その場所じゃなきゃできない、その人じゃないとできない仕事でなければ、餅は餅屋ではないですが、専門の人に仕事を投げてみるのもいいんじゃないかと。

とはいえ、この形態は仕事を請ける側にとって不安定な部分。仕事が切れると収入が断たれますしね…。ここが難しいところでもあるんですが。

参考 アウトソーシングとは?メリット・デメリットを理解しよう|ビジドラ 起業家の経営をサポート

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