Gmailをスマホで使っている人は多いと思いますが、Gmailアプリを使って送受信している人もいらっしゃると思います。
Gmailアプリで写真を送ると、メールに写真が添付されずに本文内に挿入され、その写真を端末に保存できません。Gmailアプリで写真を添付ファイルとして送信する方法について書いていこうと思います。
Gmailアプリで写真を送ろうとすると本文内に挿入される
Webサイトの管理業務をしている中で、Webページに掲載したい写真を送ってもらうことがよくあります。大抵は、DropBoxの共有フォルダ―にアップロードしてもらうのですが、DropBoxを使えなかったり、デジタルカメラを持っていなかったりといったことから、スマホで撮影した写真をGmailから送ってもらうこともあります。
先方から、「Gmailで写真送ったんでよろしく」とLINEが来まして。作業しようとPCからOutlookを立ち上げてみたのですが…。
写真を添付してメールを送ると件名あたりにクリップマークがつきますよね。ところが、クリップマークがついていないんです。
開いてみると本文中に写真が挿入されていて、本文中に挿入された写真をパソコンに保存しようとしても、コピーしかなく。
仕方がないので、メール本文中に挿入された写真を右クリック→コピー→ペイントに貼り付け、jpgで保存を繰り返すことに…。
試しに、自分のiPhoneに入っているGmailアプリから写真を添付しようと画面上にある「クリップ」をタップ→カメラライブラリから添付したい写真をタップしてみたのですが、やはり写真は本文中に挿入されました。
Gmailアプリから画像を添付して送るには「添付ファイルとして送信」を使う
もう一度、Gmailアプリの右上にあるクリップマークをタップ→写真を選択してみましたが、やはりメール本文内に挿入されました。

スマホ…、何かあると長押しするよな…ってことは長押しか?
と思い立ち、メール本文内に挿入された画像を長押ししてみると、「添付ファイルとして送信」と表示されました。
「添付ファイルとして送信」をタップすると、下の写真のように選択した写真がメール本文内の下に小さくサムネイル表示されました。
このメールを自分のPCに送ってみると、写真はすべて添付ファイルとして表示され、写真を無事PCにダウンロードすることができました。
クライアントに連絡し、上記の操作をお願いしたところ、無事写真は添付ファイルとして送られてきました。
iPhoneのGmailアプリから写真を「添付」して送信する方法、まとめ。
iPhoneのGmailアプリから写真を添付して送信するには、Gmailアプリの右上のクリップをタップしたあと、写真をタップしただけでは本文内に挿入されてしまいます。
Gmailアプリで画像を送信する場合に添付ファイルとして送信したいときは、通常のファイル選択操作を済ませた後、メール本文内に貼り付いた写真をタップ→添付ファイルとして送信を選択します。
今回はiPhoneのGmailアプリから画像を添付ファイルとして送信する方法をご紹介しました。スマホアプリならではの使い方があることは知らなかったので勉強になりました。
ところで、Gmailはとても便利なのでよく使っているのですが、プロバイダのメールアドレスだと1通のメールで送信できるファイルサイズに制限があることが多いですが、Gmailの場合は添付ファイルに制限ってあるんでしょうか。
クライアントからの写真、合計で8枚送られてきたんですが、そのどれもが3MB以上。ざっと見積もっても24MB以上はあるんですが…。制限ってないんでしょうか?